金銭トラブル

2011.11.09

金銭トラブルは殺人事件まで発展することも?

板橋資産家夫婦殺害 金銭トラブルで傷害事件も 日中混成強盗団 金策窮し犯行?

東京都板橋区で平成21年5月、不動産賃貸業の瀬田英一さん=当時(74)=夫婦が自宅で殺害、放火された事件で、関与の疑いが浮上している日中混成強盗団が事件の2カ月前、グループ内で金銭トラブルとなり、傷害事件を起こしていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁板橋署捜査本部は、内輪もめ解決のため多額の金が必要となったメンバーらが、瀬田さん宅を襲った可能性があるとみて、捜査している。

 捜査関係者によると、強盗団は30代の中国出身の男をリーダー格に、中国出身で帰化した日本人や、暴力団関係者らで構成されており、国内に複数ある日中混成強盗団の1つだったとみられている。

 グループは、瀬田さん夫婦殺害事件の約4カ月前の21年1月、埼玉県内の民家で1千数百万円が盗まれた事件に関与したが、現金などを持ち出した主要メンバーが、大半の現金を持ち逃げ。現場の間取りなどの下調べを担当した暴力団関係者が、リーダー格の男に「取り分」を要求してトラブルになっていた。

 このときは、リーダー格の男が数百万円を立て替えたが、同年2月には、都内で金品を盗もうとマンションに侵入して犯行に失敗。同年3月には、暴力団関係者が、強盗団メンバーの男に刃物で刺される傷害事件も起きていた。

 捜査本部は、一連のトラブルで金策に窮した主要メンバーらが、新たな犯行計画を立て、瀬田さん夫婦殺害事件に及んだ可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。

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